東北大学 国際集積エレクトロニクス研究開発センター

東北大学

地域オープンイノベーション拠点

センター概要

センター長挨拶

遠藤 哲郎

東北大学
国際集積エレクトロニクス
研究開発センター
センター長 遠藤 哲郎

 集積エレクトロニクスは、あらゆる産業製品や社会基盤に活用され、我々の生活の質を決定する技術です。近年、エネルギー問題や労働力問題、そして、我が国が目指すべき未来社会の姿として提唱されたSociety5.0実現という社会ニーズに対し、省エネ化に加えて、知的システムに資する革新的集積エレクトロニクスシステムが求められています。
 国際集積エレクトロニクス研究開発センター(CIES)は、材料・装置・プロセス・デバイス・回路・システムなど多様な国内外の企業、そして地方公共団体と連携して、産学共同研究、大型国家プロジェクト、地域連携プロジェクトからなるCIESコンソーシアムを運営して参りました。研究開発分野をスピントロニクスから、AIハードウェア、パワーエレクトロニクスに拡充し、産学共同研究も7課題から18課題に大幅に拡大して、集積エレクトロニクス技術に係るコア技術の開発を推進しております。これまでに、世界最高性能となる多様な革新的技術の開発に成功し、超低消費電力が要求されるIoT、及びAIシステムへの展開が進展しました。加えて、革新的集積エレクトロニクス事業展開と、本学における更なる産学連携高度化に資することを目指して、東北大学発ベンチャー「 パワースピン株式会社」を創業しました。
 また、本センターは、この度経済産業省より「J-Innovation HUB 地域オープンイノベーション拠点」に選抜いただき、国内外の企業、地方公共団体との連携によるイノベーション・ハブを邁進すべく、優遇措置及び伴走支援を経済産業省から受けることになりました。
 引き続き、世界を先導する集積エレクトロニクス・AIハードウェア研究開発拠点を目指して、革新的コア技術の創出、及び実用化による産業界への貢献と我が国の国際的競争力強化、そして地域連携による「東北復興・日本新生の先導」に寄与して参ります。ここまで、本センターが発展して参りましたのも、多くの皆様の継続的なご支援、ご協力によるものです。心からお礼を申し上げますと共に、引き続きのご支援をお願い申し上げます。

令和2年3月